留学して上手くいく人、いかない人

こんにちは。

 

20年ほど前の2月のある日、私はあるカフェテリアの入口に立っていました。

Crown English Institute というニュージーランドの語学学校で、初めての登校日。

いろんな国の生徒がひしめき合う中、私は緊張しながら一歩を踏み出しました。

・・・(つづく)

 

皆さんは

英語が喋れるようになるには、やっぱり留学が一番

と聞いたことありませんか?

実際、そう思っている人はすごく多いです。

 

私自身、英語ができるようになったきっかけは、語学留学ということもあり

このことは否定できな事実だと考えます。しかし、

海外行けば、自然に喋れるようになるんでしょ?

という声には、違和感があります。

というか、間違っているときっぱり断言します。

自ら努力しないと、自然にしゃべれるようにはなりません。

実際に、

語学留学しても、できないやつはできないよ!

というような話も、ネット上では見られますよね。

確かに私も留学先で、全然上達しない人達を見ました。

しかしそういう人は、あまりやる気のないような人たちでした。

例えば、ある男子生徒は

家賃が1200ドルもするアパートに一人で住み

(家賃が高いから普通はシェアする)

アパートに日本人を呼んでパーティしたりして

毎日気楽に遊んでいました。そして

お金はぜんぶ親が出してる

と言ってました。お金持ちのおぼっちゃんですね♪

他にもけっこういました。

授業中は日本人同士で座り、英語以外は使用禁止の教室で

今のどういう意味?なんて、ヒソヒソ日本語でしゃべっている。

休み時間やランチタイムも日本人どうし日本語でおしゃべり。

放課後も日本人だけでつるんで遊びに行く。

観光か!

もったいないな、と思いましたね。

外国に来て心細いのは分かるし、遊ぶのが楽しいのも分かるけど

いったい何しにこんなとこまで来てるんだろうと。

 

留学が失敗する人の特徴、もう分かりますね。

日本人どうしでつるんでいることです。

逆にやる気のある人達は、個人差はあるにせよ上達していた。

クラスの先生だけでなく、他の国からの生徒たちや、ホストファミリー

現地で知り合った友達などと、自分の持ってる英語力で懸命に話して

コミュニケーションを楽しみつつ英語力アップを果たしていました。

 

留学が上手くいくためにやるべきこと、もうお分かりですね。

日本人を避けて外国の生徒と一緒にすごすことです。

何を置いてもこれが第一です。

そのためには初日が肝心。

最初の日の、最初の授業!

あるいは、授業前のオリエンテーション!

日本人を避けて、他の国の生徒の側に座りましょう。

最初に勇気を出せば、後はその勢いで行けます。

逆に、しょっぱなで心細くて思わず

あ、日本人だな、という人の側にフラフラと座ってしまったら

その後、方向転換するのは困難です。ヘタすると

お気楽、観光、お遊び留学のスタートとなっちゃいます。

だって外国ですよ。楽しいことだらけですから。

遊びモードに入ったら、もう誘惑には勝てません。

結局、遊んで帰ってきちゃった。ハハハーっ!

なんていう話を、あなたも聞いたことありませんか?

 

ここで、最初のシーンに戻ります。

わいわいガヤガヤするカフェテリアで、一歩を踏み出した時

私は心細くてしょうがなかった。

中にはすぐ日本人と分かる人達もけっこういたし

その人達のテーブルにつけば、楽だろうなという気もした

でも、どうにかこらえて、違う国の人がぽつんと座るテーブルにつきました。

ぎこちなく Hi と挨拶すると、ニッコリ笑ってくれました。

下手な発音で、I’m from Japan と言うと、彼女は綺麗な発音で

I’m from Hong Kong と言いました。

ふくよかなおばちゃん風の校長先生が話し始めるまで

ジェニーと名乗るその娘と、つたない英語で会話を交わしました。

 

オリエンテーションが終わって、自分のクラスに移ったときは

カフェテリアのときほどは緊張せずに、他の国の人の側に座れました。

朝、どうにか少し英語でしゃべれて、少し自信がついてたのです。

側の人達は、ニコニコ愛想のいい女の子二人組。

またまた Hi と挨拶して、日本から来たと話すと

二人は楽しそうに韓国から来たと言いました。

ほどなく長身で金髪の先生が入ってきて、授業開始。

今日は新入生がいるので自己紹介をしましょうということに。

私の英語漬けの留学生活は、こうして始まりました。

 

私はその後ずっと、日本人と一緒にいるのは徹底して避けました

授業ではいつも、他の国の生徒と座る。

休み時間も、ランチタイムも、放課後も

他の国の生徒たちと遊び、図書館で宿題をやったりする。

会話は必然的に英語。お互いの国の言葉分からないし。

その効果は抜群でした。

受ける授業のレベルも、3ヶ月で2段階ぐらい上がりました。

先程のおぼっちゃんは、もう1年もいるというのに

同じレベルのままでしたよ。

 

という訳で、留学して上手くいく、つまり英語が上達する人の特徴は

日本人以外の人とつるんでいること。

そうやって、英語を喋らざるを得ない状況を自ら作るのです。

人間は環境の生きものですから、置かれた状況に適応していきます。

だんだん英語を喋っている自分が、普通に感じるようになっていきます。

これから留学を目指す人は、ぜひこのことを覚えていてください。

最初は心細くても大丈夫。すぐに慣れます。

勇気を出していこう!

 

まとめ

・留学しても上手くいかない人は、日本人どうしつるんでいる

・留学して上手くいく人は、他の国の生徒とつるんでいる

 

結局、留学して英語漬けになる環境は、やっぱり理想的と言えます。

では留学したくてもできない人は、どうすればいいのでしょう。

いろんな教室とか、教材とかを試して失敗して

やっぱり留学しかないかな・・・でも状況的に無理

という場合、諦めるしかないのでしょうか。

 

・・・いいえ、そんな必要はありません。

英語漬けになる環境は、日本にいたままでも可能ですよ。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年沖縄県宜野湾市生まれ フリーランス翻訳者・ライター・英語講師 米軍基地に就職するものの、自由を求めて退職。特許翻訳者となる。 地方に居ながら先端技術の特許を翻訳する一方、趣味のサーフィンのために海外に通う。オアフ島ノースショアで仕事をしながらの長期滞在も経験。特許翻訳歴は13年以上。 現在は「自分が独自開発した学習法を教えることで、英語を武器に自由な人生を送る人を増やしたい」という思いから、特許翻訳者としてだけではなく、英語講師として、英語で仕事ができる人材の育成を行っている。