GRIT(やり抜く力)―洋書を完読するテクニック

皆さんこんにちは。

今日は、オススメの洋書の紹介と、

洋書を最後まで読むコツについてお話します。

単に洋書を読むというだけでなく、

速読力および単語予想力をアップさせて、

TOEIC や TOEFL

などの試験で高得点につなげよう!

という一石二鳥な?テクニックです。

とはいっても要点はシンプルで、単に

辞書を引かずに読む

というだけなのですが。

その前に・・・

前々回の記事で、洋書にチャレンジするなら

セルフ・ヘルプ(自己啓発)系の本がオススメとお伝えしました。

そのような本は、最後まで「読ませる」ことが目的なので

難しい単語や表現が少なくて読みやすいからです。

逆に小説などのフィクションは、芸術作品なので

難しい単語や、ややこしい表現が多く挫折しやすいです。

 

今日は、セルフ・ヘルプ系の本の中から、次の1冊をピックアップしました。

Grit: The Power of Passion and Perseverance (English Edition) Angela Duckworth
Grit: The Power of Passion and Perseverance (English Edition)

(邦訳「やり抜く力」アンジェラ・ダックワース著)

成功するのに必要なのは、IQや才能よりも

Grit = やり抜く力である、という内容の本です。

Kindle版もあるので、パソコンやスマホでも読めますね。

邦訳はこちら

やり抜く力 アンジェラ・ダックワース
やり抜く力
アンジェラ・ダックワース
https://www.amazon.co.jp/dp/B01LMP9RLY

 

この grit という単語は、歯をギシギシさせるという意味ですが、

(何かをやり通す)根性、気概

という意味もあります。

歯を食いしばって、困難に立ち向かうイメージでしょうか。

 

前書きの最初の部分は次のとおり。

Growing up, I heard the word genius a lot.

It was always my dad who brought it up.  He liked to say, apropos of nothing at all, “You know, you’re no genius!”  This pronouncement might come in the middle of dinner, during a commercial break for The Love Boat, or after he flopped down on the couch with the Wall Street Journal.

どうでしょう、シンプルで読みやすくないですか?

高校程度の英語力があれば、チャレンジできるレベルではないでしょうか。

上記のアマゾンページでは、前書きとチャプター1の冒頭まで含まれた

十分な量のサンプルを読むことができます。

 

本を購入する前に、まずこのサンプルを用いて

以下のやり方を実験してみて下さい。

ちなみに、このページのサンプルを直接読むよりも、

Kindleアプリ(無料)をダウンロードして使った方が読みやすいですよ。

 

洋書を最後まで読み終えるコツ

まず、本の最初の方に長々とある、

「有名人による推薦文」のようなところは

意味ないので飛ばしましょう。

洋書はなぜかこういう「推薦の言葉」みたいなものが

最初に長々とあるものが多いです。

自己啓発本の大ベストセラー

7つの習慣(スティーブン・コビー著)

を読まれた方は、ご存知でしょう。

最初にながーい推薦文が出てきます。何ページも。

ビル・ゲイツとかの超有名人ならまだいいですが、

ほとんど、私達日本人には馴染みが薄い人ばかり。

内容とも関係ないし、いらないですよね?

なので飛ばして、Preface(前書き)に行っちゃいましょう。

本によっては、この前書きも長くてダラダラしたものもあります。

そういう本では、前書きも飛ばしちゃいましょう。後でいいんです。

 

Preface

次のコツとして、

辞書を引かずに読みます

え~~~っ それじゃ意味が分からないよ?

と思いましたか。

でも、いちいち単語を調べてたら、なかなか進みませんよね。

すぐに嫌になってきます。

読書を止めてしまったら、それこそ意味ないですよね。

だからとりあえずは

「作業興奮」を起こすためにも、どんどん先に進みましょう。

続けていくうちに、楽しくなっていくというやつです。

分からない単語があってもあまり気にせず、

分かる単語にフォーカスします。

そのために、ここで読書の目的を、

内容を読んで理解する

ではなく

Preface の最後まで読む

に設定しましょう。

内容の理解は、二の次でいいんです!

分からない単語は気にせず、辞書を引くのをぐっとこらえて、

まずどんどん先に行きます。

そしてPreface の最後に達して、まず達成感を味わいます

それから振り返って、大事なところだけ調べればいいのです。

 

辞書を引かない理由は、単にスピードを上げるためだけではありません。

本の中には、1度しか出てこない単語もあります。

そんな単語のために、辞書を引いて時間を食ってしまったら、もったいないですよね。

だから、分からない単語はまず飛ばして、先に進むのです。

先に進まないと、1度しか出てこないかどうか、分からないですから。

逆に、重要な単語は繰り返し出てきます

ですから、知らない単語は、何度も出てきた時点で調べればいいんです。

 

次に、Part 1 に進んだら、同じように辞書を引かずにどんどん読んで下さい。

サンプルの最後まで一気に行きましょう。

そして、最後までいってから、振り返って分からないところや

重要な単語だけ調べます。

最後までいくのがどうしてもキツければ

途中の切りのいいところ、場所を見失いにくいところで

一旦区切るといいです。

 

このような読書法を繰り返していくと、重要な読書スキルを身に付けることができます。

それは、

・速読力

・分からない単語を推測する力

です。

実際、どんどん「前に、前に」と読み進んでいくと、

脳が活性化して、英文を理解する速度が上がっていくのを体感できます。

そして、分からない単語が出てきても、周りの文脈からおおよその意味を推測できます

読書スピードが速いと、頭に入ってくる文章の範囲も広いので

文脈から意味を読み取れる率が高まるのです。

この力がついてくると、実際に辞書で確かめたときに、

思った通りの意味だった!

ということが増えてきます。気持ちいいですよ。

この速読は、英語のあらゆる試験、特に

TOEIC、TOEFL などでハイスコアを出すために必須のスキルです。

ぜひこの能力を高めて、ハイスコアをマークしてください。

 

洋書を読むコツ まとめ

・長い前書きや推薦文はスキップする

・辞書を引かずにどんどん読み進める

・何度も出てくる単語だけ調べる

・最後まで読み切ることを目的とする

 

 

英語の勉強、英文を読む練習のためには、

本の中味を楽しむことよりも

とにかく1冊読み切る!を目指しましょう。

 

今回のようなセルフ・ヘルプ意外にも、ノンフィクション系の本は

読みやすいものが多いです。例えば、

ビジネス書、ノウハウ本、事件のドキュメンタリーなどです。

アマゾンで気に入るものを探して、チャレンジしてくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年沖縄県宜野湾市生まれ フリーランス翻訳者・ライター・英語講師 米軍基地に就職するものの、自由を求めて退職。特許翻訳者となる。 地方に居ながら先端技術の特許を翻訳する一方、趣味のサーフィンのために海外に通う。オアフ島ノースショアで仕事をしながらの長期滞在も経験。特許翻訳歴は13年以上。 現在は「自分が独自開発した学習法を教えることで、英語を武器に自由な人生を送る人を増やしたい」という思いから、特許翻訳者としてだけではなく、英語講師として、英語で仕事ができる人材の育成を行っている。