明るいけど悲しい曲―Luka

こんにちは。

世間でヒットしていて何気に耳にしているけど、歌詞の意味までは気にしてないという曲、結構ありませんか?

特に洋楽なら、なおさら中味まで気にしないですよね。

今日ご紹介する曲

 

Luka

 

は、僕にとってそんな曲の1つでした。

明るい曲調なので、てっきりティーンの青春の歌かな? という程度に思っていました。最近歌詞を目にするまでは。

これは、Suzanne Vega という女性シンガーの歌う、80年代の曲です。

相変わらず古くてすみません。この世代なもので 笑

 

爽やかでいい曲なので、まずは聴いてみてください。

 

Luka – Suzanne Vega (1987)

https://www.youtube.com/watch?v=VZt7J0iaUD0

 

当時ヒットしていて、ラジオで良く流れていました。

私は当時高校生で、ハードロックばかり聴いていたので、

この曲にはたいして注意をはらいませんでした。

 

明るいメロディーで、「私の名前はルカ・・・」と始まることだけ知っていました。

しかし、最近たまたまこの曲のことを思い出して、ネットで歌詞を見たらビックリ、虐待される子供の歌だったんですね。

 

知りませんでした。

 

進むに連れ、明るいメロディーとは裏腹に悲しい展開になっていきます。

 

1番の歌詞を載せます。

 

My name is Luka
I live on the second floor
I live upstairs from you
Yes I think you’ve seen me before

If you hear something late at night
Some kind of trouble, some kind of fight
Just don’t ask me what it was
Just don’t ask me what it was
Just don’t ask me what it was
ぜひ自力で読んで欲しいので、ポイントだけ解説しますね。

手抜き、じゃなくて、理由は後で言います。笑

 

2階に住んでいるルカが、下の階のあなたに話かけてきます。

僕の名前はルカ。2階に住んでいるよ。うん、君は僕のこと、見たことあるはずだよ・・・。

 

つまり、アパートの2階に住んでいるルカが、下の階に住む顔見知りのあなたに話しかけるというストーリーですね。

 

その後、「夜遅く」、「トラブル」、「ケンカ」などの言葉が出てきますが、まだ虐待ということは分かりません。

 

2番に入ると、はっきりします。

 

I think it’s because I’m clumsy
I try not to talk too loud
Maybe it’s because I’m crazy
I try not to act too proud

They only hit until you cry
After that you don’t ask why
You just don’t argue anymore
You just don’t argue anymore
You just don’t argue anymore

 

僕は不器用で、大きな声でしゃべらないよう気をつけているけど・・・、僕は頭が変で・・・

と、自分を責めるような言葉が。そして、決定的な一言

 

They only hit until you cry

彼らはただ泣くまで叩くんだよ

 

ここで入っている you を、「あなた」と捉えると、意味が分からなくなります。

彼らが君を、泣くまで叩くよ、となり文脈的に?です。

 

そうじゃなくて、ここでは不特定の、もっと一般的な人という意味の you で、ルカ自信も含めて言ってるんですね。英語独特の使い方です。

 

僕のこと泣くまでぶつんだよ、ということを遠回しに言ってる訳です。このような you は、翻訳では訳さない方がしっくりきます。

 

彼らはただ泣くまで叩くんだよ・・・

 

その後の You just don’t argue anymore の You も、同じ用法です。「あなた」ではありません。

argue は、議論する、という意味ですが、ここでは

 

口答えしない、歯向かわない、

 

という意味の方がより近い感じがしますね。

何かをやらかして怒られて、泣くほど叩かれた後は、もう逆らっちゃいけない・・・

という情景が浮かんできます。

 

3番では、

 

僕は大丈夫だよ、聞かれてもそう答えるよ、だって君には関係ないし・・・

という風に続きます。

 

後はぜひ、辞書を片手に読んで、曲を聴いて下さいね。

最後に歌詞の全文を載せます。記事で取り上げた部分を太字にしてあります。

 

こういう印象的なストーリーは記憶に残るので、調べた単語やフレーズも覚えやすいです。

そのためには、自分で調べるのがポイントです。

 

ということで、自分でやってみてね!

 

どうしても自力では厳しいという方は

Luka Suzanne Vega とググると、日本語訳もちらほら出てきます。

いろいろ比べて読んでみるのも面白いかも。

 

月曜日から、重い感じになってしまったかな? いやいや、曲は明るくてホントいい曲なのでぜひ聴いてください。

 

お読み頂き、ありがとうございました。

 

Luka

Suzanne Vega

 

My name is Luka
I live on the second floor
I live upstairs from you
Yes I think you’ve seen me beforeIf you hear something late at night
Some kind of trouble. some kind of fight
Just don’t ask me what it was
Just don’t ask me what it was
Just don’t ask me what it was

I think it’s because I’m clumsy
I try not to talk too loud
Maybe it’s because I’m crazy
I try not to act too proud

They only hit until you cry
After that you don’t ask why
You just don’t argue anymore
You just don’t argue anymore
You just don’t argue anymore

Yes I think I’m okay
I walked into the door again
Well, if you ask that’s what I’ll say
And it’s not your business anyway
I guess I’d like to be alone
With nothing broken, nothing thrown

Just don’t ask me how I am [X3]

My name is Luka
I live on the second floor
I live upstairs from you
Yes I think you’ve seen me before

If you hear something late at night
Some kind of trouble, some kind of fight
Just don’t ask me what it was
Just don’t ask me what it was
Just don’t ask me what it was

And they only hit until you cry
After that, you don’t ask why
You just don’t argue anymore
You just don’t argue anymore
You just don’t argue anymore

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年沖縄県宜野湾市生まれ フリーランス翻訳者・ライター・英語講師 米軍基地に就職するものの、自由を求めて退職。特許翻訳者となる。 地方に居ながら先端技術の特許を翻訳する一方、趣味のサーフィンのために海外に通う。オアフ島ノースショアで仕事をしながらの長期滞在も経験。特許翻訳歴は13年以上。 現在は「自分が独自開発した学習法を教えることで、英語を武器に自由な人生を送る人を増やしたい」という思いから、特許翻訳者としてだけではなく、英語講師として、英語で仕事ができる人材の育成を行っている。